【Tier SS】スカウト
S1上級次元中期~圧倒的に数を増やしたロール。
クロスボウによる圧倒的火力、フォーカス重ねによるデバフ性能とグレイスによる圧倒的補助性能という弓職とクロスボウ職のいいとこどりというロールに。
正直な話、このロールが1枚はいないと後半のティアの攻略は割と厳しいものになりがちだった。
タンクからヘイトを奪うとしたらまずこいつかグラディエーターが疑われるレベル。
ギミック対応がヒーラーとタンクで完結するシャカルクスやガイタンなどでは[タンク・スカウトx4・シーカー]なんてふざけた編成が最適解などと言われる始末であった。
リベレーター
S1初期から末期までずっと環境トップに居座り続けたロール。
グレイスの他にコンセによるCT短縮に加え、DPM(damage per minutes)が高めであり、~24までの攻略では[タンク・リベレーターx4・シーカー]なんてめちゃくちゃに見えるPTでも全然攻略可能であった。
が、25を超えてくると少し話が変わり、同ロールによる武器被りからくるバフ・デバフ不足が顕著になり、それに起因して火力不足が見え隠れするようになった。
ギミック対応を無視するのであればグラディエーターに火力を出させる[タンク・リベレータx3・グラディエーター・シーカー]というリベ至上主義も相まってアホみたいな編成でもごり押せてしまう程の性能であった。
PvPでもS1当時はトップティアだったこともあり人口が多いのも拍車をかけた。
【Tier S】クルセイダー
タンクロールとして、ギミック対応としての2点からタンクはだいたいこいつ。
カリグラスやケルタキなどの[献身受け]ギミックがないのであればダヴィンチと献身とブルワークは常に回し続けているバッファーのような役割をひたすらこなしつつタンクをしていた。
シャカルクスもAoEギミックが発生するフェーズでは献身を握っておき、発生しないフェーズでは常に回し続けるなど敵の動きを記憶してロールを遂行するなどしていた。
戦意粉砕+ダヴィンチ+献身+ブルワークのフルバフ回しをやるとだいたいDPSにヘイトが飛ぶのでヘイトの返し方を研究するタンクと火力でヘイトを維持するタンクで立ち回りが二分されていた。
ギミック受けが不要ならバフを炊かないという択はハイティア攻略組にはなかった。今の上級もそうだけどね。
シーカー
ヒーラーとして1枠必ずうめてい…たと思いきやトゥルカではインヴォケーターが優先されるケースも。
とはいえ基本的にはシーカーがヒーラーを務めることが大半。というかガイタンはシーカーじゃないと成立しないレベルだった。
さらにこいつは弓を持っている。つまりS1環境時最強であったグレイスアローが使える。これだけでインヴォケーターよりは格上だった。
PvEに於いてクイックヒールより癒しの手のほうが強いのが発覚したのはだいたい上級とかいうアホ火力コンテンツが実装されたからなのはここだけの話。
グラディエーター
S2環境(エピックT2環境)に於いて明確にグラディとラヴェジャーの格付けが完了しているものの、当時もグラディエーター優勢だった。
ブルータルやディスラプション等、当時から今の立ち回りが可能な程度には既に槍環境が整っていたという新武器にありがちなアッパーティアであった。
ことトゥルカ相手では槍火力を若干落としてでも[シリアルフレイム+フレイムジャベリン]が採用され、羊共の処理に駆り立てられたほど。
献身の重ね掛け等も相まって[遠距離DPS偏重なのにギミック対応のために2枚採用]といった[何言ってんだこいつ]みたいな編成が真面目にまかり通るほどであった。
スコーピオン
当時槍が実装されるまでの最強火力職。ダガーと槍に於けるデバフを活用しつつ、当時最強クラスの火力をひたすら叩き込み続けるロールであった。
耐久の低さからガイタンに於いては採用が見送られることが多々あった。
トゥルカに於いてはバラージによる羊殲滅能力の高さからグラディエーター入り構成が流行る前は必須枠として採用されていた。
EU鯖の最速30攻略時にはグラディ入り編成はそもそも存在しなかったが、スコピ入りで攻略できていたことを考えると当時に於けるティアに関しては同ティアと考えていいだろう。
【Tier A】アウトライダー
当時のグレイス環境を鑑みた時に[ダヴィンチ→砕氷→マーキングスパイク→コンカッション→ギロチン→デスブロウ]というお手軽火力ハッピーセットをほぼノーリキャストで撃ち続けれるバグみたいな存在。
それでいてトゥルカのギミック対応や献身回し等できることの幅広さからかなりの強さを誇った。
が、Sティアのロールほど柔軟性があったわけでなく、また、ロール自体があまりメジャーでなかった点や強さそのものを理解されなかった傾向があるのでその強さに見合った評価は得られていなかった。
現環境では形を変えて様々な活用方法を見出されている。
ラヴェジャー
グラディエーターには劣るものの近接ロール故の高めの火力に加え、グラディエーターにはできなかった[ケルタキランナー枠]として環境終盤に大抜擢。
狂猛の疾走をダガー回避にて発生させ、その後さらにブレードダッシュを上乗せすることでアホみたいな足の速さで煙を払い、且つ献身を用いたPT火力貢献ができるなど、ピン刺し採用でしか採用できなかったものの、採用理由はきちんとあった。
リベでも走ろうと思えば走れるのだが、速度の観点から移動速度が盛りやすいグレソDPSであるラヴェジャーのほうが安定解となった。
ダガーデバフでPT全体の火力をあげれる点も◎
トゥルカでは役割遂行が難しく(グレソロールであればグラディが優先された)環境中期~ランナー枠開拓までは辛酸を舐めさせられた。
ガイタンやシャカルクス、カリグラスではそこそこいた印象。ダガーデバフもグレソバフデバフも弱いわけではなかったため。
インヴォケーター
主にトゥルカでピン刺しヒーラー枠採用されるケースが多かった。当時は今と環境が違うためDPSロールとしての採用はあまりされなかった。
霜を入れてトゥルカのAoEを軽減しつつ、かつヒーラーとして動けるが故の採用。
バフに関してもワンドが炊けるものは全て入れまくる。但し、CTによるスキルホールドは少し考えなければいけなかった模様。
【Tier B】スチールハート
タンクピン刺し採用枠。ただし、基本はケルタキのみ。
ケルタキに於けるネズミ処理枠を兼任できるタンクとして採用されていた。
が、DPS1枚(主にグラディエーター)を奴隷にして羊処理をさせればだいたいなんとかなったのでかなり限定的な採用に。
スペルブレード
ラヴェジャーと同様に[ケルタキランナー枠]として~環境中期に抜擢されていた。
が、シーズン中環境変更により下火に。そういうゴミみたいなことやめようね運営君。
ラヴェジャーが瞬間速度+ブリンクによる移動距離という点でランナー枠を遂行していたのに対し、こちらはコンセを単体バフ化することによる中距離ランナー的立ち回りが基本であった。
ダガーを相方に担いでいた理由は回避による機動効果と熟練パッシブによる移動速度確保のため。
ダガーのナーフ後もしばらく環境にいたためこのティアに。たまにトゥルカ霜役として採用されることもあった。
シャドウダンサー
今でもそうだが当時から理論値火力でグラディエーターを上回っており、火力面でアホほどバーストを求められるトゥルカでピン刺し採用されることもあるにはあった。
バフデバフの観点からグラディエーターほど採用は容易でなく、使用しているプレイヤー本人のPSにどうしても依存する形でしか採用されなかった印象。
当時からマナ枯渇問題は(なんなら今より顕著な形で)存在していたため、火力面で優っていてもティアとしては落とさざるを得ないロール。
【Tier C】テンプラー
タンクピン刺し採用orカリグラスのみヒーラー採用も一部有。特にシャカルクス相手だとクルセイダーより優位が取れた。
基本的には防御バフとヘイト取りに注力、火力はDPSにお任せコースであることが大半であった。
献身受けによるギミック抜けができなかったためカリグラスだとまずタンクとして採用されることもなく…
ただ、一部ギルド固定PTでは採用もあった模様。
センチネル
アンチシナジーの塊のようなグレソxロッドの組み合わせだが、ケルタキランナー枠採用が一部あった。
理屈はわかる。コンセと狂猛の疾走組み合わせたらだいぶイカれた足の速さになるもんね。
でも通常戦闘が弱すぎて敬遠されていた。まだ役割があるだけマシとも言えるが…
【Tier D】その他職種
当時のフューリーとかまじでゴミカスだし盾弓もいるにはいたけど艦隊前提になるような採用の仕方だし…
例外となっているダークブライター意外だとまじで上級環境に居場所なんざなかった。
今ちょっとロールの多様性増したよねこうやって改めてみると。
【例外】ダークブライター
上級ルーンファームに於いてだいたい採用されていた。
デバフはすべてこいつにお任せ的な。
ヒール力が根本的に不足している問題もLv5周回では何ら問題にならないレベル。
ハイティア攻略でシーカーが使える人がサブロール的に使っていた。